初めまして。
吸血鬼だという事を隠して人間の女の子と付き合おうとしたけど相性がよくなかった女の子の吸血鬼をお願いします。
「えへへー今日はデートだぁうっれしっいなー。って、ん？どうしたの？
吸血鬼ぃ？やっだーなに言ってるの？こんな可愛い美少女のぼくが吸血鬼なわけないじゃん、あははー。
ねえねえ、ぼくー、クレープたべたぁい。ここのクレープってすっごーくあんまぁくて美味しいんだってよ？
いいでしょ？一緒に食べよ？
やったー。ぼくはイチゴジャムバナナホイップクリーム。ん？君もぼくと同じものがいいの？お揃いだね。
あははー、あの店員さんジャムかけるのが下手で血みたいーおもしろーい。
え？ぼくのやつの時に手を怪我してた？うっそ。大丈夫かな。
ちっ。あの店員もっとうまくやれよ。人間の食いもんなんか食えねえからてめえの血で味を少しでもごまかそうとしたのに見られてんじゃねーよ。
んー？なんでもなーい。それよりー、顔にクリームついてるよ？ほら。えーろ（顔を舐める）
おーいしー。どうしたの？顔真っ赤にさせちゃってかーわいー。
さては、ぼくにこんなことされちゃって興奮しちゃった・・・とか？
あははー、やったね。
よしよし、興奮すればするほど、美味しくなるってもんよ。
うんにゃ？なんでもなーい。それにしてもー、君、女の子なのにぼくの事が好きとか、ほんと嬉しいな。
ぼくも君の事気に入っちゃった。ほんとうに付き合っちゃおうか。いいんだったらぁ、その長い髪の毛をかき上げて首筋を見せて？
うん、そうそう。わー綺麗な首筋だおいしそー。
あーん。じゅるるるるるじゅる。ぷはー。
ごちそうさま。
あーあ、この子もだめだったか。
すっごく可愛くてぼく好みだったのに、ざーんねん。
吸血鬼は可愛い女の子とつきあっちゃあいけないのかなぁ。
まあいっか。早く次の恋みつけようっと。」