初めまして。マッドな実験の一コマをリク致します。
「失礼します。博士、用事とはなんでしょうって、あ、これのことですね。
これは何ですか？人間が入れそうな筒が二つありますけど。
え？物質転送装置？任意の場所にこの装置を置いてボタンを押せば瞬時に
人間を転送できるですか？すごいじゃないですか！
もしこれが実用化されれば移動中に新型コロナウイルスに感染する心配なくなるじゃないですか。
なるほど。私を呼んだのは、この機械の実験をしたいからですね？
って、私入りませんからね？この前だって実験に付き合ったら身体が猫になっちゃったじゃないですか。
絶対嫌です。
え？だったら自分も実験台になる？うーん、だったらいいですよ。」
SE（機械の機動音）
「あー、博士も実験台になるとか珍しいこと言うから了承しちゃったけど不安だなぁ。博士、これ、実験が成功するとどうなるんです？二人の身体がそっくりそのまま入れ替わるんですか。つまり、次の瞬間目を開けたら私はそっちのケースの中にいるわけですねあががががが（機械が激しく振動してうまくしゃべれない）」
SE（ぷしゅー）
「うむ、どうやら体の移動に成功しっておや？これはどうなっているのかな？この私におっぱいがあるではないか。あうん、気持ちいい。って揉んでる場合ではなかった。
なるほど、これは実に面白い実験結果だ。
身体の場所が入れ替わるはずが、身体の中身だけが入れ替わってしまったか。
ん？何を怒っているのかね君は。
ほら、やっぱり失敗したじゃないですか？だって？
なーに心配ないさ。もう一度この装置を起動させればいいだけの話だ。ほら、ずずいと入りたまえ。」
SE（機械の機動音）
「うまくいくと思ったんだがなぁ。いったいどこがいけなかったのだろうあががががが（機械が激しく振動してうまくしゃべれない）」
SE（ぷしゅー）
「ん？あ！この綺麗な指！この声！！この膨らんだ胸部！！！あらためて見るとでっかいなおい。
私の体だ。よかったー元に戻れたー。
博士！私決めました！しばらく博士の実験には付き合いませんからね、ふん。
って、そんな涙目で私を見ないでください。
分かりましたよ。今後も付き合ってあげます。
はあ。身体が入れ替わっちゃうとかとんでもない経験しちゃったなぁ。
でも博士の身体にならまたなりたいかも・・・なーんてうそですよ。
それでは、失礼します。」